HISTORY 江戸時代の温泉番付

全国の温泉にも番付表があるのです

大相撲における力士の順位表である番付(ばんづけ)。
相撲と同じく、全国の温泉にも番付表があるのです。
「温泉番付」では城崎温泉は何番目にランクインしているでしょうか。

西日本版の温泉地番付によると、横綱は大分県別府市の別府温泉郷です。
そして、第2位となる大関に城崎温泉が入っています。

温泉街の昔ながらの街並み・柳が垂れる川から感じられる風情が良いという評価の一方、
湯巡りしながら浴衣で散歩、手軽な外湯めぐりが楽しめるという親しみやすさも大関たる理由のようです。

この温泉番付、実は江戸時代から存在していたものなのです。

嘉永4年(1851年)の諸国温泉功能鑑によると、このような番付になっています。

西日本の番付は、横綱不在で、1位の大関に兵庫県の有馬温泉。
第2位の関脇で城崎温泉がランクインしています。

城崎温泉は、かつては、江戸時代の名医”香川修徳”をはじめ、
“島崎藤村”や“志賀直哉”、“司馬遼太郎”など多くの文人からも絶賛されてきた温泉です。

その風情やお湯は、今も変わらず受け継がれ、人々に愛され続けているということですね。

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