城崎温泉 7つの外湯

趣の異なる7つの共同浴場

令和5年11月より、城崎温泉では“天然温泉”を利用している施設において
「城崎温泉天然温泉配湯の証」を順次掲示しております。
城崎温泉を観光の際の目安にご利用ください。

趣の異なる7つの湯

鴻の湯夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯

城崎温泉は1300年前に道智上人が開湯しましたが、「鴻の湯」には城崎温泉のもうひとつの開湯伝説が残っています。
昔々、足を怪我したコウノトリが傷を癒やしていた場所をよく見ると、温泉が湧き出していたそうです。これが「鴻の湯」です。
「鴻の湯」は“コウノトリのお湯”なのですね。

営業時間/7:00~23:00
定休日/火曜日
料金/大人800円、 小人400円 (小人は3歳から小学生)

現在の混雑状況

お休み

まんだら湯商売繁盛・五穀豊穣、一生一願の湯

道智上人が一千日の間、八曼陀羅経(はちまんだらきょう)というお経を唱え続けたところ、満願し霊湯が湧き出したのが城崎温泉のはじまりです。
その仏縁から「まんだら湯」と名付けられ、昔から建物は唐破風様式となっています。
自然美あふれる裏山の景色を眺めながら入る露天風呂が人気です。

営業時間/15:00~23:00
定休日/水曜日
料金/大人800円、 小人400円 (小人は3歳から小学生)

現在の混雑状況

御所の湯火伏防災・良縁成就、 美人の湯

南北朝時代の歴史物語「増鏡」に、文永四年(1267年)に後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事があることから、「御所の湯」と名付けられています。
館内は但馬の山をイメージしたキンキマメザクラやミツバツツジ等の植栽を施し、裏山を借景にした開放感溢れる露天風呂です。

営業時間/7:00~23:00
定休日/木曜日
料金/大人800円、 小人400円 (小人は3歳から小学生)

現在の混雑状況

一の湯合格祈願・交通安全、開運招福の湯

「一の湯」ができた江戸中期、「一の湯」は”新湯(あらゆ)”という名前でした。 “新湯”を一躍有名にしたのが、江戸時代の名医“香川修徳”が書いた「一本堂薬選」です。香川修徳は、「薬選」の中で、「城崎新湯(一の湯)は天下一」と述べています。天下一の温泉だと賞賛された新湯は、「一の湯」に改名することとなりました。
「一の湯」の”一(いち)”は天下一の”一(いち)”なのですね。

営業時間/7:00~23:00
定休日/水曜日
料金/大人800円、 小人400円 (小人は3歳から小学生)
その他/家族浴場あり(利用休止中)

現在の混雑状況

柳湯子授安産、子授けの湯

中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たことから「柳湯」と名付けられました。
外湯の中では一番小さい温泉ながらも風情があり、人気があります。

営業時間/15:00~23:00
定休日/木曜日
料金/大人800円、 小人400円 (小人は3歳から小学生)

現在の混雑状況

地蔵湯家内安全・水子供養、衆生救いの湯

江戸時代、多数の村民が入浴していたことから“里人の外湯”と呼ばれていました。
この湯の泉源から地蔵尊が出たので「地蔵湯」という名前がついたそう。此来庭内に地蔵尊を祀っています。
2階には家族風呂や畳敷きの広い休憩所などもあります。

営業時間/7:00~23:00
定休日/金曜日
料金/大人800円、 小人400円 (小人は3歳から小学生)
その他/家族浴場あり(利用休止中)

現在の混雑状況

駅舎温泉 さとの湯ふれあいの湯

「さとの湯」は外湯のなかで一番新しい温泉です。
駅舎温泉の名の通り、城崎温泉駅の至近距離にあるため、電車の待ち時間にひとっ風呂が実現してしまいます。エキゾティックな雰囲気が漂い、ハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。悠々と流れる円山川や自然を眺めながら、ゆっくりお過ごしください。入り口には無料の足湯もあり。

営業時間/13:00~21:00
定休日/月曜日
料金/大人900円、小人450円 (小人は3歳から小学生)
*2023年7月1日より

現在の混雑状況

7つの外湯すべてに入れば、良縁に恵まれ、夫婦円満、不老不死ついでに試験合格、商売も繁盛・・と人生言うことなし?!

外湯の共通効能・泉質・温度

7つの外湯に共通する効能・泉質・温度は次のとおりです。

効能
神経痛・筋肉痛・うちみ・慢性消化器病・痔病・疲労回復 他
泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉
温度
42℃

日帰りのお客様は外湯1日券「ゆめぱ」がお得です!!
*大人1,500円、小人750円で城崎7湯外湯に入り放題の券です。
「ゆめぱ」は各外湯の窓口で購入できます。

外湯混雑状況

さとの湯
地蔵湯
柳湯
一の湯
御所の湯
まんだら湯
鴻の湯
お休み
明日は、07:00より開湯します

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