城崎のお散歩スポット 城崎散歩 in 春
来るたび違う!春夏秋冬訪れたい
ゆかたでの城崎散歩は最高。
看板には載っていないスポットや今まで誰も教えてくれなかったスポットなど、隠れたお散歩スポットを紹介します。
春夏秋冬、季節ごとの美味しい食材が目白押しの城崎温泉。お散歩中に見える景色だって季節ごとに違うのです。
雨上がりに出かけよう 霧の中の風景
ハッと息を呑む霧がかった神秘的な風景。
霧がかった風景は山陰地方でも但馬独特のもので、鳥取や島根では見られないそうです。雨の日の温泉寺本堂前やロープウェイ山頂からの霧ががった風景もオススメです。
マイナスイオンを浴びながら山道を散策
街中ながらマイナスイオンをたっぷり浴びられるスポットが温泉寺の山道。ロープウェイで登った道を、今度は歩いて登ってみましょう。
温泉寺は、2021年4月下旬まで御本尊のご開帳中。次のご開帳は30年後となり、非常に貴重な機会なのです。
温泉寺山門をくぐると薬師堂があります。外観だけでなく、是非じっくりと見て欲しいのが堂内の天井です。たくさんの美しい絵が描かれた天井に、うっとりしてしまいますよ。これらの天井絵は作者が全て違うと言われており、著名な画家から無名の画家の作品まで一枚の天井に描かれているのです。靴を脱いで一歩踏み込まないと出会えないもののひとつです。
※温泉寺内は撮影禁止です。
木屋町小路で小説「城の崎にて」の登場生物を探せ
実は気付いてもらえていないのではないかと地元で噂なのが、木屋町小路の3種の生き物たち。
志賀直哉の「城の崎にて」に登場する「蜂・ねずみ・いもり」です。主人公は、この3種の生き物の死を通じて人間の死を考えます。物語の展開に欠かせない重要な生き物たちなのです。文学好きもそうでない人も、木屋町小路に来たら是非探してみてくださいね。
実は柳湯には足湯が2つ 裏通りの足湯が穴場
足湯のある柳湯ですが、実は足湯が2つあることはあまり知られていません。
メイン通りに面した足湯ともう一つ、裏通りにも足湯があります。たっぷり城崎散歩をしたら、柳湯の2つの足湯で疲れを癒してくださいね。
※柳湯の営業時間は15時から